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第六話:安定期から、鼻呼吸に気づくまで

ステロイド吸入薬を続けていると咳は落ち着き、安定期が続くと「治ったのかな?」と思えることもあった。
ただ、私には再発しやすい場面があった。

  • 人前での発表や電話
  • 冬の乾燥と気温低下

一度咳が出ると 吸引薬を使っても1か月は続くため、安定していても油断できず、2カ月に一度の診察を続けていた。


図書館での“気づき” #

そんな中、図書館で「口腔衛生と鼻づまりと口呼吸の関係」を解説した本に出会う。

簡単に言うと

口腔環境の悪化⇒細菌の増殖⇒鼻炎⇒鼻づまり⇒鼻呼吸が困難⇒口呼吸

の順に進んでいく。
そして口呼吸は万病のもと、という内容。

私は元々口腔衛生の管理は徹底していたので

「では鼻呼吸はどれくらいできているのだろう?」

と気になった。

その後、別の本で鼻呼吸の重要性を深く知り、試しに徹底してみることにした。


鼻呼吸を徹底してみた結果 #

鼻呼吸を意識して生活すると、初日から快感で、一週間ほどで咳ぜんそくの症状がすーっと引いていった。
気づけば、20年間も続けていた吸引ステロイド薬もほぼ不要に。

香水の強い人のそばで咳き込むこともなくなり、
路上のタバコの煙にも以前ほど神経質にならなくなった。

もちろん私は医師ではないし「これで治ります」とはとても言えない。
実際「治った」とは思っておらず、引き続き油断せずウォッチしている。   ただ、鼻呼吸を徹底してみて感じたのは、

  • (私がそうであったように)多くの人が鼻呼吸ができていない
  • 適切にできれば、お金をかけずに健康が大きく変わる可能性がある

ということだった。

これは咳ぜんそくに限らない。
花粉症、アレルギー、アトピー、風邪をひきやすい人、肌が荒れやすい人、口臭などに悩む人。
それどころか「健康だよ!」と自負する人にとってすら“知っておいて損はない習慣”だと思う。


「上流」を整えるという考え方 #

鼻呼吸と口腔管理の徹底。
これは、身体に入る 空気と食べ物の入り口という“上流” を整える行為だ。

上流が整えば、身体の調子が良くなるのは自然なこと。
この習慣の大きな価値を伝えたくて、私はこのサイトでの発信を始めた。

ごく普通の生活者だからこそ、
誰でもできる健康習慣を分かりやすく伝えていきたい。

おわりに #

導入のつもりで書き始めたら「第六話」にまでになってしまいました。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
手探りながら続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

著者
すこっつ
お金をかけず、身体が本来持つ力を活かす健康習慣を大切にしています。鼻呼吸・歯磨き・フロス・懸垂・階段昇降・スクワット・腕立て・姿勢維持など、日々の小さな積み重ねで身体を整えるのが好きです。掃除も得意で、風呂掃除や皿洗いは気持ちよくこなします。